2013年7月13日土曜日

7/12金曜 かき揚げもどきの茶そば

「揚げ物はちょっと..」と健康上のご心配。
んで「かき揚げもどき」。

刻んだ野菜に天ぷらの衣を薄くまぶして、フライパンで焼き付ける。
中身は「ゴボウ」「人参」「青ねぎ」「三つ葉」「ピーマン」等々、
「かき揚げ」、特に「ごぼう」の入ったやつには目がない。

「揚げ物」は、なんか「やましい」気分になるし、
後片付けも面倒、で「フライパン〜焼き付け」の儀となってしまう。
ちょっくら多めの「油」を使うものの、
「揚げ物」よっかは、よっぽど「油」を吸う量は少ないはず。
味もそれなり、「歯ざわり〜カリカリ感」も許せる範囲。
ここのところ「とんかつ」も同じ扱いになっている。


「茶そば」は、お茶の本番の「静岡産」、
「玉露」が入った、お茶屋さんが作った「そば」だそうだ。
当然の事「頂き物」、「茶そば」なんざ目に入りゃあ食指は動くが、
自分じゃあ買う勇気はない。つい「無難」になる。
いや、有難い。

さてだ、「何か」を練り込んだ「麺」全般に言えるが、
「麺に香り、味、風味を加える」って企ては、
だいたいにおいて果たされない事になっている。

「麺」てぇのは表面積が多く、茹でてる時間が長い程に、
「香り、味、風味」のための「何か」は、大方流出する。
つまりは、茹でた「湯」がいい香りになってしまう訳で、
「そば」なら、「そば湯」が美味しくなってまう。

この「茶そば」も、いっちゃん「お茶」の香りがあったのは、
茹でたそばをザルに上げた時の「湯気」。
まあしょうがないところさね。

熱々の「かき揚げもどき」と、冷たい「茶そば」、
スタイルは「ぶっかけ」、
薬味は「ねぎ」「みょうが」、
組み合わせは悪くない、時節にもドンピシャ。

けっこうな「賄い」で……。

"newport"宮木英貴




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