「揚げ物はちょっと..」と健康上のご心配。
んで「かき揚げもどき」。
刻んだ野菜に天ぷらの衣を薄くまぶして、フライパンで焼き付ける。
中身は「ゴボウ」「人参」「青ねぎ」「三つ葉」「ピーマン」等々、
「かき揚げ」、特に「ごぼう」の入ったやつには目がない。
「揚げ物」は、なんか「やましい」気分になるし、
後片付けも面倒、で「フライパン〜焼き付け」の儀となってしまう。
ちょっくら多めの「油」を使うものの、
「揚げ物」よっかは、よっぽど「油」を吸う量は少ないはず。
味もそれなり、「歯ざわり〜カリカリ感」も許せる範囲。
ここのところ「とんかつ」も同じ扱いになっている。
「茶そば」は、お茶の本番の「静岡産」、
「玉露」が入った、お茶屋さんが作った「そば」だそうだ。
当然の事「頂き物」、「茶そば」なんざ目に入りゃあ食指は動くが、
自分じゃあ買う勇気はない。つい「無難」になる。
いや、有難い。
さてだ、「何か」を練り込んだ「麺」全般に言えるが、
「麺に香り、味、風味を加える」って企ては、
だいたいにおいて果たされない事になっている。
「麺」てぇのは表面積が多く、茹でてる時間が長い程に、
「香り、味、風味」のための「何か」は、大方流出する。
つまりは、茹でた「湯」がいい香りになってしまう訳で、
「そば」なら、「そば湯」が美味しくなってまう。
この「茶そば」も、いっちゃん「お茶」の香りがあったのは、
茹でたそばをザルに上げた時の「湯気」。
まあしょうがないところさね。
熱々の「かき揚げもどき」と、冷たい「茶そば」、
スタイルは「ぶっかけ」、
薬味は「ねぎ」「みょうが」、
組み合わせは悪くない、時節にもドンピシャ。
けっこうな「賄い」で……。
"newport"宮木英貴
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