山芋を「かけた」のが「山掛け」なら、「敷いた」から「山敷き」。
もっとも山芋じゃあなくて「長芋」だけどね。
まぐろは「びん長」、なんか凄ーく「シラっ茶けて」た。
別に「生き」が下がっているとか、問題あるワケじゃあなくて、
「びん長」は、そもそもそんなもんかも知れないが、
通常以上に「白」かったかも。
「寝ている時でも泳ぎ続ける」「止まったら死ぬ」っちゅう、
奇っ怪なやつだが、「マグロ」だって生き物。
「コンディション」で色に個体差が出るはずだし、
「部位」によって「色、スジ、固さ」塩梅が違って当たり前。
もっとも「鮮度」やら「味」に問題なけりゃあ、
「漬け」にすりゃあ色なんかどうでも良い。
「色」に問題ありそうな「マグロ」を「漬け」にするのは、
「材料を使い切る」と言う面では、当然の事と思われる。
さて、十数年前、彼の地「ヴェネズエラ」にて、
奇妙な「マグロ」を見た事がある。
マグロの「赤」とは違う次元の、不自然なピンク色に近い「赤」で、
どんな部位、スジ塩梅でも「色」は変わらず。
「冷凍真空パック」で入荷するが、
どんな無茶な「解凍」をしても、色は変わらないし
時間が経っても「色の変化」は見て取れない。
「人工的何か」をしたのは、どう見ても明らか。
聞いたとこじゃあ鮮度が落ちても「色が変わらないから危険」だってんで、
「日本」で販売中止になって、海外に流れたそうな。
生意気に軽く「脂」も乗っている風情だが、自分で食う気はしない。
なんせ、コチとら「使われている身」の頃の話、
言われりゃあ、使わらざるを得ないが。
「マグロ、着色」等々で「ググッ」てみると、
十数年前のその「マグロ」の記事は、今のとこ見つける事は出来ない。
かわりに「回転寿しのマグロは、着色につき危険!」
とヒステリックに叫ぶブログは多く目にする。
今「回転寿し」に行っても、十数年前の「着色マグロ」の様に、
「嫌らしい色のマグロ」は見たことはない。
けど、より「出来が良い着色マグロ」が有るなら恐怖だ。
今「マグロ」は絶滅危惧種寸前の「貴重品」、
鮮度に問題無くとも「生食」に的さない「マグロ」も獲れているはず。
さて、彼らは何処に行ったのか。
「ヒステリックなブログ」には、
「危険!」をあおる「言葉」には具体性はあるが、
実際の「当事者」「時期」「場所」「作業」の具体性はない。
長くなっちまいました。
"newport"宮木英貴
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