「麻婆豆腐」は中国語でも、「まーぼーとうふ」で通じるようだ。
てか、彼の地ベネズエラの「中華屋」でも通じていた。
もっとも、何種類もある「中国語」の、どれで通じていたかは知ーらない。
彼の地に、
たいそうお気に入りの「麻婆豆腐」を出す「中華屋」があった。
日本じゃあ考えられないけど、
何人かコックさんがいて、その数だけ「麻婆豆腐」の種類があったが…。
突っ込むと、「全部同じだ」と主張するけどね。
その辺も、ま、「彼の地」らしいところ。
ちなみに、コックさんは全員「中国人」。
親方クラスで、一番年嵩のコックさんの「麻婆豆腐」が、最高、一番。
てか、お気に入り。
今思うと、生意気なことしてたんだ、と思うが、
「ウエイター」に、チップ握らせて取り次いでもらう。
早い話、ご指名。
彼の、生まれ育った所は知らないが、中国語しか話せない。
から、中国人のウエイターと、お互い片言の「スペイン語」で話し、通訳してもらう。
後は、漢字で「筆談」。けっこうまどろっこしい。
聞いた話で、もうしわけないが、
「アメリカ合衆国」等、先進国の大都市の「中華街」でも、
その「中華街」で生まれて、一生「中国語」だけしか話さないで、
死んでいく「中国人」はけっこういるそうだ。
「どれだけ、層が厚いのよ」って話。
話は反れるが、
母国語が違う人間が、その母国語とは違う国で、
その母国語とは違う「言葉」を話す。これぞ真の「インターナショナル」!!!!!!!
「彼の地」で、楽しかった事の一つは、
いろいろな国籍の人と、「スペイン語」を介して話が出来た事。
で、その「麻婆豆腐」。
「ニンニク」が山盛り使って、「挽き肉」「豆腐」はおなじだが、
で、味付けが「豆豉」。仕上げに「香菜」をガッツリ。
この「麻婆豆腐」を自分なりに再現、焼きそばに乗っけたのが、
この度の「賄い」。
残念ながら、道内の今時期は「香菜」が手に入りづらいから、
「ガッツリ」とは言ってもいかないが…。
代わりに、全然違うものだが、せめて色合いだけでもと言うことで、
「ニラ」を入れてみました。
newport宮木英貴
0 件のコメント:
コメントを投稿