2012年3月11日日曜日

3/10土曜 麻婆豆腐 焼きそば


「麻婆豆腐」は中国語でも、「まーぼーとうふ」で通じるようだ。
てか、彼の地ベネズエラの「中華屋」でも通じていた。
もっとも、何種類もある「中国語」の、どれで通じていたかは知ーらない。

彼の地に、
たいそうお気に入りの「麻婆豆腐」を出す「中華屋」があった。
日本じゃあ考えられないけど、
何人かコックさんがいて、その数だけ「麻婆豆腐」の種類があったが…。
突っ込むと、「全部同じだ」と主張するけどね。
その辺も、ま、「彼の地」らしいところ。
ちなみに、コックさんは全員「中国人」。

親方クラスで、一番年嵩のコックさんの「麻婆豆腐」が、最高、一番。
てか、お気に入り。
今思うと、生意気なことしてたんだ、と思うが、
「ウエイター」に、チップ握らせて取り次いでもらう。
早い話、ご指名。

彼の、生まれ育った所は知らないが、中国語しか話せない。
から、中国人のウエイターと、お互い片言の「スペイン語」で話し、通訳してもらう。
後は、漢字で「筆談」。けっこうまどろっこしい。

聞いた話で、もうしわけないが、
「アメリカ合衆国」等、先進国の大都市の「中華街」でも、
その「中華街」で生まれて、一生「中国語」だけしか話さないで、
死んでいく「中国人」はけっこういるそうだ。
「どれだけ、層が厚いのよ」って話。

話は反れるが、
母国語が違う人間が、その母国語とは違う国で、
その母国語とは違う「言葉」を話す。これぞ真の「インターナショナル」!!!!!!!
「彼の地」で、楽しかった事の一つは、
いろいろな国籍の人と、「スペイン語」を介して話が出来た事。


で、その「麻婆豆腐」。
「ニンニク」が山盛り使って、「挽き肉」「豆腐」はおなじだが、
で、味付けが「豆豉」。仕上げに「香菜」をガッツリ。

この「麻婆豆腐」を自分なりに再現、焼きそばに乗っけたのが、
この度の「賄い」。
残念ながら、道内の今時期は「香菜」が手に入りづらいから、
「ガッツリ」とは言ってもいかないが…。
代わりに、全然違うものだが、せめて色合いだけでもと言うことで、
「ニラ」を入れてみました。

newport宮木英貴



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