早い話、
「牛すじ」を、「甘っ辛く」味付けて、「トロットロ」に煮込んだヤツ。
そいつを「ご飯」に乗っけて、食おうってもの。
ここのところのメインテーマだが、
今時スーパーじゃ、「牛すじ」は普段は高い。
いくら「牛」とは言え、例えば「豚肉ロース」と、どっこいの値段だ。
ただ場所にもよるが、この「すじ」の値段設定には、
明確なポリシーは見受けられない。
と言うのも、
例えば、「和牛」と「輸入」の値段差がなかったり、あっても申し訳程度。
例えば、「自家製」と「仕入れ物」がゴチャゴチャだったり。
ここで一つ説明が必要だが、
スーパーにある「牛すじ」には、ある一面において二種類ある。
「自家製」と「仕入れ物」だ。
自分のところで、肉の塊を「掃除」して出た「すじ」と、
肉の流通に乗っかっている、仕入れた「牛すじ」だ。
「自家製」は、「掃除」が下手なのか、お客様の苦情が怖いのか、
赤い肉の部分が、いっぱい付いている。ある意味お買い得品。
「仕入れ物」は、その道のプロが「掃除」したもので、
研ぎ澄まされているかの様に、見事に「すじ」だけ。ある意味芸術品。
当然、前者の方がお得だが、時にもう一度自分で「掃除」すると、
結構な大きさの肉片を取ることができて、かつ、「和牛」であったりすると踊る。
がしかし、後者のでっかい「すじ」をトロトロに煮込んだの物も捨てがたい。
「トロットロ」に煮込むには、「赤身の肉」より「すじ」が断然美味い。
つまりは、「すじの値段設定には、明確なポリシーは見受けられない。」事にこそ、
未だに、付け入る「スキ」が存在している。
そのためには、こちらの「見る目」を磨いておく必要がある。
頑張りましょう。
ちなみに、時には自分で、でかい肉の塊から、「すじ掃除」をする事もある。
その時は、生活がかかってもいる分、
「せこい掃除」に終始するのは言うまでもない。
んで、この度の「賄い」の様に食う。
絶対、捨てない。
newport宮木英貴
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