「ショウガとアサリ風味の和風きのこパスタ」が、この度の「賄い」。
本来なら、それを話題にせねばならないのだが、
「スランプ」気味の昨今、
この度は、バッタバタに忙しく、好い加減疲弊した脳みそで、
もう純粋に、あり合わせの「材料」「余り物」で「賄い」をでっちあげた。
だから、何も考えてもいないし、「食い物」と言うより、「餌」に近い。
本来なら、その辺のところを掘り下げるべき何でしょうが、
その「ネタ」も思いつかず。
と言う事なので、先ほど「発信」させて頂いた「早春メニュー」について、一つ二つ。
まずは、何より、ご好評頂いていることに「感謝」です。
「コース」のご予約も、連休のこともあり、ちらほら頂いております。
ありがとうございます。
この度の「早春メニュー」、かなり「フライング」気味にスタートいたしました。
「その時期になったら、いくら何でも出るだろう。」と、
高をくくっていましたが、「出ない!」「無い!」。
特に「鱒」「筍」が出ない。
正直、安全策として、「鱒」であれば、ある時に買って冷凍して保存。
「筍」は先年の物を、「瓶詰め」にして保存。
してあったにも関わらず、
おかげさまで好評、在庫は「あっ」という間に底を突きました。いや、焦った。
先日、小樽の市場、札幌のスーパーetc.を、走り回って「物」を確保。
事なきを得たところですが……………。
始まったばかりで、「無い」は格好悪いですし。
と、3年前の「ふき味噌」が、今、役に立っております。
冷蔵庫の片隅に長い時間あり、
存在は意識しておりましたが、何故か顔を見ることは無かった。
長いこと冷蔵庫にあると、冷蔵庫の壁と一体となり、
さながら、風景の一部になってしまって、手が出ないことがあります。
そんな経験は、誰しもありますでしょうけど、「プロ」としちゃあ恥ずかしい。
この度、意を決して開封、
凄いのは、「味わい深く」なりはすれ、表面的変化は一切無かった事。
「味噌」のパワーは偉大、「発酵食品」はやっぱ凄い。
先の「筍の瓶詰め」もそうですし、この「ふき味噌」もですが、
「年」をまたいだ、先を見た仕事の成果です。まるで「和食」さんみたい。
いや、真面目にはやっておくもんだ。
と、まあ、「早春メニュー」はまだ続きます。
「メニュー」は育ちます。これは、残念ながら避けられないもの。
自信を持って始めてはいますが、如何せん「時」が経てば、
また違う「発想」も出ようと言うもの。正直「洗練」もされていきます。
「始まり」からの「変化」も、出来ましたらお楽しみいただければと、思います。
よろしくお願いします。
newport宮木英貴
こちら、本来の「今日の賄い」。
「ショウガとアサリ風味の和風きのこパスタ」。
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