バターを溶かしておいて、小麦粉を炒め、牛乳でのばす。
ひどく簡単な説明だけど、
これが「ホワイトソース」または、「ベシャメルソース」etc.と言う。
細かい事や、ネーミングも、人それぞれ、いろいろだろうけど。
ここでは「ベシャメル」とでも、言っておくとして、
「ベシャメル」は変幻自在だ。
「牛乳」やら「何かのスープ」やらで、シャバシャバにのばせば「クリームスープ」。
ちょい重ければ、いわゆる「クリームシチュー」。
もうちょい重けくて、チーズ乗せて、焦げ目を着けりゃ「グラタン」。
カチカチ、コテコテに作って、パン粉着けて揚げれば「クリームコロッケ」
これも、ひどく簡単過ぎる説明だけど、まあ、おおよそそんなところ。
「ベシャメルソース」は
「ホワイトソース」ってな位だから、問題は白い色だろうが、
真っ白なんて事は、無理難題だろうし、
少々のことは目をつぶる、気にしなければ良いだけのこと。
全てが、それこそ「クリーム」色で、「綺麗」なもんだ。
実際、この度の「賄い」も野菜を焦がし気味で、少し黄ばんでる。
料理は「好い加減」に作るに限る。
所で、子供の頃、「シチュー」と言えば「クリームシチュー」だった。
嫁も賛成してくれたが、
「ビーフシチュー」、「デミグラスソース」の茶色い色を見たのは、
はるか、大人になってからだった。
やっぱ、そんなもん?
newport宮木英貴
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