2012年11月13日火曜日

11/11日曜 ハヤシライス


頂き物の「インスタント デミグラスソースの素」がある。
そういった物は、「賄い」ぐらいにしか使い道はほぼ無い。
使わにゃ減らないので、セッセコ食べる事になる。

残った「牛肉」でもあれば、あり合わせ「野菜」と「チャ」っと炒めて、
「インスタント デミ」を加えりゃ、「ハヤシライスのソース」は完成。
まー「カレーの素」みたいなもの。

にしても、当「ブログ」ネタも、「ハヤシ」に関しては枯渇。
しょうがねーから、「Web」で
「ハヤシライス、名称、由来」なんて「検索」をして見る。


するとどうだい。あるんだこれが。
これなんか、相当に面白い。

大手書店の「丸善」の創始者「早矢仕有的(はやし ゆうてき)」
とおっしゃるお方がおって、彼は医者でもあり、
明治の始め、外国文化「牛肉」が充実している「横浜」で、
「病院食」として作ったと言う説だ。

「牛肉のコマ切れと野菜のゴッタ煮を作ってご飯にかけて食べる
(或いは食べさせる)と栄養があるから病気の回復も早いし、しかも美味で、
作るのも簡単、 食器も少なくて済むし、後片付けも楽だから是非やるとよい、
 と患者や家族に勧めた。 」
と、その「早矢仕有的」さんの「ひ孫」に当たる方が、仰っている。
つまり「はやし先生の料理」が、「ハヤシライス」になったって事。
「これは、ひ孫たる自分だからこそ言える事実」とも仰っている。

正直、かなり独善的ご意見で「んーー?」てな感じ。
よく「TV」等で、「何ちゃら大学、何たら学教授」が、
その道の「専門家」然と、コメントしているのを見ている感じに似ている。
きっと、その道では「偉い人」何だろうけど、
「俺、この人知らないし。」と思った瞬間、「胡散臭く」見えるのと同様。

しかし、この記事、その「ひ孫」さんの実直そうな「人となり」も透けて見えて、
読み物としては、けっこう面白い。

ちなみに「丸善」書店では、「本」の形の箱に入った、
「ハヤシライスのソース」の缶詰を売っているそうだ。


後「名称の由来」としては、良くある、良く聴く、
「ハッシュドビーフ」から派生したとする説かな?
「ハッシュ=細かくする」だから、
まあ、「牛肉」「野菜」を、細かくして料理するパターンもあるだろうから、
これも「当たらずとも遠からず」って感じ。


言っちゃうと、まあ、どっちでも、何でも良いんだ。
けど、「Web」の情報ってのは、何せ「溢れている」ってことだ。
一つ二つ取り上げて、信じちゃったらエラいことだ。
だって、「真偽」を確認する術なんて、簡単には無い。

発信する人間は「誰だって良い」ってのが大きなポイント。
彼らだって、「真偽」を確認しているとは限らないし、
「悪意」の元、情報を発信している可能性だってある。

自分で「真偽」を確認できない限り、
「ただの読み物」「一つの意見」位に思っておく事にしている。

まあ、「ハヤシライスの名称の由来」なんてのは「罪」が無くて良いけど。

newport宮木英貴




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