寄る年波、「まー、あんまり揚げ物はどうよ」。
ってんで、思いついた「かき揚げもどき」。
「かき揚げもどき」の材料に「粉」を振っておいて、
こっちで「天ぷらの衣」みたいなのを、固めに「サックり」作っておく。
二つを「やっとまとまる程度」の「量の衣」「固さ」に合わせて、
チョイ多めの油をひいて、フライパンで、焼き付ける。
「衣の粉」は、「片栗粉」を多くすりゃ「カリカリ」、
「小麦粉」を多くすりゃ「しっとり」になる。
「衣の水分」は、「水」だと「パリッ」、「卵」だと「フワッ」。
その辺の比率は、好きな塩梅でやりゃあ良い。
けど、「衣」をあまり多くすると「油」を吸い過ぎるから、
「やっとまとまる程度」が良い。ぢゃないと意味がない。
「揚げ物」は、とんと食う機会は減った。
某所の「鶏の半身揚げ」なんざぁ、頭に「カスリ」もしないし、
「KFC」なんざぁ、考える気も起きない。
「JAL」の国際線で、エコノミークラスの食事に「KFC」を採用したとのニュース、
「冗談じゃねえぜ、JALは乗らない」なんて本気で考えてまう。
たまーに「美味いトンカツが食いたい。」とか、
「あー、カキフライのシーズンじゃん。」とか思う程度。
ちなみに「KFC」は「ケンタッキーフライドチキン」、
「JAL」は「日本航空」。蛇足ながら。
けどなー、我が商売をツラツラ考えるに、
「揚げ物」を敬遠する世代は、そのうち外出もしなくなる。
つまり、「揚げ物はなー」なんて言っている世代を相手にしてちゃあ、
「商売上がったり」「ジリビン」になるのは目に見えている。
「まだまだ揚げ物バリバリっす。」の世代を開拓せにゃあ、
「我が豊かな老後」は、おぼつかない事になる。
ここは、グッと根性据えて、「揚げ物」をやらないかんのかも知れない。
そのうち「コロッケ」とかメニューに載れば、
「当店、年寄りは相手にしねーぜ。」の合図かも知れない。
ってか?
newport宮木英貴
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