2012年11月29日木曜日

11/28水曜 かき揚げもどき蕎麦


寄る年波、「まー、あんまり揚げ物はどうよ」。
ってんで、思いついた「かき揚げもどき」。

「かき揚げもどき」の材料に「粉」を振っておいて、
こっちで「天ぷらの衣」みたいなのを、固めに「サックり」作っておく。
二つを「やっとまとまる程度」の「量の衣」「固さ」に合わせて、
チョイ多めの油をひいて、フライパンで、焼き付ける。

「衣の粉」は、「片栗粉」を多くすりゃ「カリカリ」、
「小麦粉」を多くすりゃ「しっとり」になる。
「衣の水分」は、「水」だと「パリッ」、「卵」だと「フワッ」。
その辺の比率は、好きな塩梅でやりゃあ良い。
けど、「衣」をあまり多くすると「油」を吸い過ぎるから、
「やっとまとまる程度」が良い。ぢゃないと意味がない。

「揚げ物」は、とんと食う機会は減った。
某所の「鶏の半身揚げ」なんざぁ、頭に「カスリ」もしないし、
「KFC」なんざぁ、考える気も起きない。
「JAL」の国際線で、エコノミークラスの食事に「KFC」を採用したとのニュース、
「冗談じゃねえぜ、JALは乗らない」なんて本気で考えてまう。
たまーに「美味いトンカツが食いたい。」とか、
「あー、カキフライのシーズンじゃん。」とか思う程度。
ちなみに「KFC」は「ケンタッキーフライドチキン」、
「JAL」は「日本航空」。蛇足ながら。

けどなー、我が商売をツラツラ考えるに、
「揚げ物」を敬遠する世代は、そのうち外出もしなくなる。
つまり、「揚げ物はなー」なんて言っている世代を相手にしてちゃあ、
「商売上がったり」「ジリビン」になるのは目に見えている。

「まだまだ揚げ物バリバリっす。」の世代を開拓せにゃあ、
「我が豊かな老後」は、おぼつかない事になる。
ここは、グッと根性据えて、「揚げ物」をやらないかんのかも知れない。

そのうち「コロッケ」とかメニューに載れば、
「当店、年寄りは相手にしねーぜ。」の合図かも知れない。

ってか?

newport宮木英貴




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