2012年11月17日土曜日

11/16金曜 大盛り野菜の、しょうが赤味噌ラーメン


さて、このタイトル、何が言いたいかって言うと、
"「しようが」が効いた「赤味噌」ベースのラーメンに、
「野菜炒め」がガッツり、山盛り乗ってんぜ。"って事。
此度の「賄い」のポイントとしては、どれも外せず、
ソレこそ、「飾る言葉」のてんこ盛りになってまった。

さて…………。
「出汁」は、ブイヨンを取り終わった「鶏ガラ4羽分」。
出がらしの「2番」とは言え、「4羽」は2人分には充分濃厚。
より「コク」を出すため、「白湯」気味に……。

こっちの「鍋」で、「ゴマ油」で「にんにく」「しょうが」のみじん切を、
「こんがり きつね色」になるように、「弱火」で炒める。
「弱火」ってのは重要で、火が強いと「みじん」とは言え、
「ジンワリ」中まで、「こんがり きつね色」にならない。
ここで「とんがらし」を、出来上がりの「辛さ」まで想定して、
「鍋」に放り込んでおくと、奥のある「辛さ」が出て、よりグット。

ここに「味噌」、此度は「赤味噌」それも「八丁味噌」を投入。
少々焦がし気味にして、「焼き味噌」の香ばしさを演出する。
ついでに「長ネギのみじん」も投入、「甘さ」をも狙う。

ここに、先の「白湯気味 鶏ガラ2番出汁」を加える。
白煙のごとく「湯気」が立ち上り、
「ジャー!」と威勢の良い音が、キッチンに響く。
「鍋」にこびり付き気味であった、
「にんにく」「しょうが」「とんがらし」「味噌」「長ネギ」達は、
一気に「出汁」へと、溶け出す。

見ると、お焦げの「粒つぶ」やら「とんがらし」やら
「ハンかに青い長ネギ」やらが、勝手気儘に漂っている。
「香り」は良いんだが、ちょいと「汚らしい感」がある。
そこで「奥の手」、電動「ハンドブレンダー」で「ガー」っとやると、
見た目も「滑らか」なスープへと変貌を遂げる。
後は、「しょう油」「ナンプラー」「オイスターソース」等で、
「味」を補完して、スープの完成を迎える。

さて「野菜炒め」。
此度はあえて「味噌ラーメン」のベストパートナーとも言える、
「もやし」をあえて、外した。ま、単純に「飽きた」だけだけど。
「青梗菜」「玉ねぎ」「人参」「にんにくの芽」がラインナップ。
こいつらを順次、「ゴマ油」かつ「強火」で、やっつける。

で、「野菜」達が「生気味」な位で、先の「スープ」を投入、
またも「白煙」「音」で、キッチンは活気付く。
こうすることで、「野菜」「スープ」は、より一体となり、
「スープ」には、野菜を炒めた「風味」がプラスされ、より深くなる。
このテクニックは、方々の「ラーメン屋」で取り入れられている。
チャンスがあれば、良くご覧あれ。

で、好きな塩梅に茹でた「麺」を丼に入れといて、
「野菜炒めスープ」を「ドバッ」と行けば、完成。
後は、「ほうばる」のみである。そりゃ、美味い。

「味噌ラーメン」の「キモ」は、「味噌汁」と「どう差別化するか。」だ。

長々、調理の実況でありました。
お粗末。

newport宮木英貴





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