2012年11月16日金曜日

11/15木曜 牛スジ煮込み丼 温泉卵乗っけ


「牛肉」と「飯」を結ぶ「手」、そりゃ、いろいろ考えられる。
ひっくるめて「牛丼」って言っちゃっちゃあ、多少無理があるかもしれんが。

例えば、その一つ、「吉野家」風の「それ」。
大量の「煮汁」で、薄切りの「牛肉」を「サッ」と煮て、「飯」に乗せる。
「ファーストフード」ってな位で、「サッ」と出来て、
かつ、「肉」も硬くならない。実に、「上手い」「美味い」方法。

いく度か、当「賄い」でも、同じ出来上がりを目指したが、
この方法、大量の「煮汁」が無いと、「サッ」と煮る、
つまり、薄切り「牛肉」を同一条件で、
なおかつ短時間で仕上げるのは、難しいってこった。
「ケッチ」い性格、「勿体無い」に取り付かれた思考では、チョイ無理。
だって、「汁」が余る。

じゃあ、そこそこの「厚さ」の牛肉を用意しておいて、
「ガッ」と、「焼く」「炒める」をしたところに、それなりの「味」を足す。
まあ、ある意味「すき焼き」風の発想。
これだと、その「味」の内容は工夫次第だし、
「肉」「飯」全体の分量を考えて「塩梅」出来るから、合理的。

この方法の「亜種」を考え出すと、無限に広がってしまって、
収拾が付かなくなってしまう。止めりゃ良かった。
だって、「肉」を厚くすりゃあ、「ステーキ」だし、
焼く「油」でも、風味は違ってくる。
「すき焼き」風の「甘辛しょう油味」でも良いけど、
シンプルに「塩」だけでも良い。
そもそも、焼かなくても、良いんじゃない?
ん……………。

と、まあ、「いろいろ考えた結果」を羅列した次第。

で、この度の「賄い」。
「牛スジ」が、程良い量が出たので、長ーく煮込んで「ヤワヤワ」にする。
こいつを「甘辛しょう油味」にして、「飯」の上へ。
この「牛スジ」、出処の肉の素性も良いもんで、煮込んでも美味い。
ある意味「希少」、贅沢な「牛丼」って事。

で、お供は「温泉卵」。
最近「保温調理器」なるものを入手、そいつを使うと、スゴーく簡単に出来る。

そんなこんなで………。


newport宮木英貴


0 件のコメント:

コメントを投稿