2013年5月12日日曜日

5/11土曜 桜鱒のアラの和風パスタ


「3kgはあろう」っていう「桜鱒」、
「身」は売り物の「マリネ」に、
「頭、骨、ヒレ」は塩漬け、いずれ「三平汁」になる。
残り「皮、砂ずり」をしょう油で漬けといて、
「にんにく」「バター」で焼いて、「パスタ」を投入。
これが「今日の賄い」。

実は「3kg切る位」の「ヒラメ」も手に入れ、
その「アラ」で出汁を取った「すり身汁」も並べられた。
「賄い」は豪華絢爛なり。


さて、これら魚達、道南「松前」近くの小さな漁村で手に入れた。
我々的「GW」中、ちょいの遠足を決行、
土地の漁師さんがやっている「民宿」に一泊させて頂いた。

「地方の民宿」のお作法に乗っ取って、
「土地の食物」でテーブルは「山」。
「現場」に行かない限り食えない「レア物」のパレード状態。

細かい事は、追い追い小出しにする事として、
何せ「美味い物」が豊富な人達は、「美味い物」を良く知っている。
材料は、ほんとの目の前の浜で採れる「魚介」と、裏山の「山菜」。
田舎町「小樽」とでさえ、「異次元」を感じる事しきり。

「えー?そこの食うの?」
「いや、噂には聞いた事あるけど…。」
「そんな味付けもあったか!」
「そ、そんなデカイの?!」etc.
新鮮な「魚」と共に、「知識」も仕入れて参りやした。

ちなみにその民宿のオーナーは、
本業「マグロ釣り」の漁師さんとのこと。
そりゃ、楽しみだ。


もう言い飽きた嫌いもある「異常な気象」のせいで、
「松前の桜」は「空振り」だった事は、横に置いとくとして....。

"newport"宮木英貴


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