2013年5月28日火曜日

5/26日曜 鹿スジとニラの卵とじ丼


以前より、断然手に入りやすくなったとは言え、
スーパーで売っている「豚、牛、鶏」と違い、
さすがに「鹿肉」は、使用前の手続きがある。
「固まり」で入荷するので、「スジ、膜」を掃除しなきゃならない。

で「勿体無い」に取り憑かれている当方、
「スジ、膜」は「棄てない」「消費する」のは当然、
「圧力鍋」の出番で「ヤワヤワ」「甘辛」に煮上げる。

いつもはただ「メシ」に乗っけて「生卵」やら「温泉卵」、
いわゆる「牛丼」的にするが、
「卵でトロトロ半熟にとじる」事を思いつく。
「卵で閉じるなら、何か青味…ニラだろ!」
ってんで、今回の「賄い」となった。

「鹿」は、生っぽく食べると「クセ」は本当に無いが、
身に「鉄分」を多く含むので、
そのせいか「火」を入れると、少々「モサ」つく感じがある。
「それ」程ではないが、ちょうど「レバー」みたいなもの。
簡単にいうと、「火」を入れると若干「クセ」が出る。

その「クセ」が「ニラの薫香、歯触り」で見事に中和、
「脂っ気」の少ない部位の「スジ、膜」に、
「卵」が「トロ味」をプラス。
思いつきとは言え、けっこうなコンビネーション、
久方ぶりの「ヒット」でありました。

「自画自賛」と言わば、言え。

"newport"宮木英貴



0 件のコメント:

コメントを投稿