つくづく「料理」ってのは「何でもあり」なんだと思う。
まず始めに何があったのか。
「カレー」の「メシ」の代わりに「うどん」にしてみたのか、
「かけうどん」に、「カレーソース」をかけてみたのか、
「うどんのダシ」にカレーを混ぜたら美味かったのか。
もっとも「うどん」である必要はなく、「蕎麦」であったのかもしれない。
「カレーうどん」やら「カレー蕎麦」が誕生したのは、
多分「100年」程度前の事と思われる。
当時は「時代の先端」「ハイカラ」な食い物だったに違いない。
それを伝統的料理な「うどん、蕎麦」に合わせようなんて、
「自由」「闊達」この上ない。
「創意工夫」「努力、苦労の末」なんてのは、どうも似合わない。
「偶然」出来上がったと思いたい。
「何でもあり」が染み付いていたのだ。
それこそ「草の根」「大衆」のパワーだし、
「料理」の発達の源と信じたい。
んーーー!ロマンだ!
ところで、単純に「カレーにうどん」はきっと物足りないと思う。
「濃い味」料理の筆頭、「カレー」としてもだ。
やっぱり、「うどん、蕎麦」である以上、
ある程度「しょう油味」があった方が良い。
「カレー」を「蕎麦のだし」で割ったようなやつ、
「カレー」の香りの下に、「かつを」が香るなんて素敵だ。
「あー日本人」ってとこ。
ちなみに、「カレーうどん(手打ち)」も悪くはないが、
そろそろ「蕎麦」でも食いたい。
そっか!蕎麦を手打ちにすりゃいいんだ。
「ブっとい蕎麦」で「カレー」なんざ、そそられる。
"newport"宮木英貴
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