2013年5月26日日曜日

5/25土曜 カレーうどん(手打ち)


つくづく「料理」ってのは「何でもあり」なんだと思う。

まず始めに何があったのか。
「カレー」の「メシ」の代わりに「うどん」にしてみたのか、
「かけうどん」に、「カレーソース」をかけてみたのか、
「うどんのダシ」にカレーを混ぜたら美味かったのか。
もっとも「うどん」である必要はなく、「蕎麦」であったのかもしれない。

「カレーうどん」やら「カレー蕎麦」が誕生したのは、
多分「100年」程度前の事と思われる。
当時は「時代の先端」「ハイカラ」な食い物だったに違いない。
それを伝統的料理な「うどん、蕎麦」に合わせようなんて、
「自由」「闊達」この上ない。

「創意工夫」「努力、苦労の末」なんてのは、どうも似合わない。
「偶然」出来上がったと思いたい。
「何でもあり」が染み付いていたのだ。
それこそ「草の根」「大衆」のパワーだし、
「料理」の発達の源と信じたい。

んーーー!ロマンだ!

ところで、単純に「カレーにうどん」はきっと物足りないと思う。
「濃い味」料理の筆頭、「カレー」としてもだ。
やっぱり、「うどん、蕎麦」である以上、
ある程度「しょう油味」があった方が良い。
「カレー」を「蕎麦のだし」で割ったようなやつ、
「カレー」の香りの下に、「かつを」が香るなんて素敵だ。
「あー日本人」ってとこ。

ちなみに、「カレーうどん(手打ち)」も悪くはないが、
そろそろ「蕎麦」でも食いたい。
そっか!蕎麦を手打ちにすりゃいいんだ。
「ブっとい蕎麦」で「カレー」なんざ、そそられる。

"newport"宮木英貴


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