先日手に入れた「鱒の頭、骨」をガッツリの「塩」で漬けといた。
「臭ーく」なりかけたところを、塩抜き。
「野菜」タップリで「三平汁」にする。
桜の季節に獲れる「鱒」なんで「桜鱒」。
土地の漁師さんが、そう言っていた。
これが「デカイ」、スーパーで売っている「鱒」とは倍の差はある。
夕食の刺身を見て、てっきり「スーパーの冷凍鮭」だと思った。
失礼しました。
さてこの「鱒」「鮭」、どう違うか。
「web」さんに聞いてみたら「サーモン」もひっくるめて、
学術的にも明解に「それ」とは、言えないらしい。
今時、この辺で手に入る「それ系」の魚は、
「ロシア」「アラスカ」「チリ」「ノルウェー」物は置いといて、
「鱒」「時知らず」などなど。
「出身の川」「獲れる海」「上がる港」で呼び名は変わるようだが、
海を移動する手段を持つ「魚」には余り意味があるとは思えぬ。
つまり名前は「言ったもん勝ち」。
土地の「漁師さん」が「鱒」と言ったら「鱒」。
何代も前から、「それ」を「鱒」と言って来た。
「鱒」以外、その「魚」を呼ぶ「名」も「習慣」も持っちゃあいない。
ついでに言うと、
彼らは、土地で獲れる「魚」以外は食っちゃあいないだろう。
だって充分過ぎる程「魚」は目の前にある。
「鮭?そったらもん食わね」ってなもんだ。
まーこれが、真の意味の「地産地消」だよなー。
スーパーに行きゃあ「鱒」「鮭」「サーモン」が入り乱れている。
そんな「物流」に頼った生活していて、
「土地の物消費しましょう」なんて言ったって、ちゃんちゃら可笑しい。
「メキシコ産アスパラ」と「地のアスパラ」が並んで売っている。
時差が「半日」以上ある「メキシコ産」の方が安い。
何かのバランスが崩れた結果だろう。
そんな馬鹿げた事だってある。
「桜鱒」は、
「フランス産海塩」「ブラジル産胡椒」を振りかけ、
「スペイン産オリーブオイル」で焼いて、
「ニュージーランド産牛乳」から作った「バター」で仕上げるのだ。
"newport"宮木英貴
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