2010年10月20日水曜日

10/19火曜 ちびトマトのバジリコロッソ

ロッソ=赤、トマトの赤。これがトマト抜きだと、白=ビアンコ。イタリア語。トマトを入れる入れないかで、「赤or白」となる。

「赤って、何味ですか?」「トマト味です。」と言う会話はまだ良いとして、「白って、何味ですか?」「塩味です。」は何か変。「塩味」って、ラーメンじゃあるまいし。
「塩、ニンニク、とんがらし味です。」と言うと長ったらしい。し、それは「アーリオ オーリオ ぺぺロンチーノ」って、この上ないシンプル パスタの料理名にだぶる。
良くそこらのイタリアンレストランで「塩味パスタ」のことを「〜のぺぺロンチーノ」って言ってるけど、「ぺぺロンチーノ」って「とんがらし」の意味。
ま、「塩味」を何か、ちょうど良いカタカナ語のカッコ良いのが無いから「ぺぺロンチーノ」って、言ってんだろうけど、「変!」。当店ですくなくともメニューの表記には使わない。

とは言うものの、「塩味」に代わる何かは無いものか。長い事悩んでる。「ニンニクと塩の味です。」位なもん。

さて「バジリコ ロッソ」。
まずはニンニク、とんがらしをオリーブオイルで「煮る」。この時、じっくりバジルの香りを油に移すため、バジルの生を適当に刻んで入れちゃう。その刻んだバジルは1/3位取っておく。

ニンニクが良い加減になったら、トマトを投入。今回は先日「田口農園」に「青いミニトマト」を取りに行ったとき、ついでに失敬して来た「赤いミニトマト」を使った。投入後、トマトが好みの塩梅になるまで煮る。当然、煮る程に生な感じは消えるけど、トマトの新鮮な香り、酸味が良いのなら、煮るのは少しにする。

パスタを良い加減の塩味、硬さに茹で、投入、この時さっき残しておいたバジルも投入。新鮮な香りを足してやる。塩味を見て完成。

トマトが時期を外れて味が薄かったのと、塩を経済した?ので、味は今一でした。





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