2010年10月6日水曜日

10/5火曜 ラムのミートソース

前日は休みだった事もあり、賄いは作り置き、売り物用のラムのミートソースとなりました。

だいたいこの手のソースは、手間、ガス代、効率を考えて、でかい鍋で大量に作って、瓶詰めにして常温で保存している。

このミートソースだけど、野菜も数種、けっこうな量入っている。ニンニク、玉ねぎ、人参、セロリ、セロリの葉っぱ、パセリの軸(これがバカにならない、香は軸の方が良い感じ)、あればボルチーニ無きゃ乾燥しいたけで代用等々。

さて、この野菜どもを炒める訳だけど、物の本によると、野菜をみじん切りにして、後、炒めなさい。とある。

多分トータルで約3kgはある。これを手で切るのは大変だよ。
フードプロセッサーを使うとして、野菜が生のうちに切ってしまうと、水分が出て炒めると言うより、煮てしまう感じになる。

で、うちでは、野菜を楽に切れる位にスライスして、先に炒めちゃう。で充分に炒まったら、トマトを投入。充分野菜が柔らかくなったら、文明の利器、ハンドブレンダーを使って、鍋の中で粉砕してしまう。この時、あまり野菜が小さくペースト状にならないように、気をつければOK。

多分、時間短縮、半分以上。



このハンドブレンダーだけど、スイス製「バーミックス」が元祖、高級品、家庭用でも3万円近くする。でも、今や世界中で安い「バッタ物」作っている。家ではドイツ「ブラウン」製をメインに使っている。これは刃先の作りなのか、仕事が速くて、パワフル。当店位の仕事には全然問題無い。「バーミックス」は超高級品の業務用があって、家庭用の方を持っているけど、最近全然出番なし。


けど、この機械、とてつもなく便利。当店では欠かす事の出来ない道具です。



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