2010年10月9日土曜日

10/8金曜 魚介のカレー

ウチの賄いがカレーになる頻度は結構高い。でも、魚介カレーは覚えている限り始めてかも。やらない理由は一番には、私があんまり好きではない。二番に材料が安くは無いって事。後は、なんと無くそうなっただけ。

それが、何を思ってやる気になったか。カレーのソース、魚介味のトマトソースが少しずつ、じゃまくさいエビが二匹、タコの切れっ端等々が冷凍庫にあった事。早い話、冷凍庫掃除。メンバー集めてから料理を決める。結構頭の体操。

おろしたニンニク多目、玉ねぎをマーガリンでチョイ焦げに炒めてカレー粉を適当にパラっ。少し辛い位、カレー臭くした方が、後で訳の分からない物入れても「カレー」としては確立しやすい、と考えた。で、先のソース2種をおっかなびっくり投入。狙いどおり。もうここで、魚介味トマトソースのおかげで立派に「魚介カレー」。おろしたニンニクも魚介味のバックアップに貢献してる。

具となる魚介達を適当に切って、バターで「ガッと」。バターがちょっと位焦げても良いから、表面をコーティングする様に強目の火で炒める。後でソースとなじみ易くするため、ここでもカレー粉をパラっ。後白ワインでフランベ。具の魚介は皿にでも上げちゃって、鍋に残った水分だけソースの魚介味補強に投入。ソースは完成。

で、炒めた魚介は食べる直前にソースに投入。「温めるだけ。」と、する。煮過ぎると固くなるし、具の魚介味がソースに出過ぎて、魚介味がいやらしく強くなる。ここ「魚介カレー」最大のポイント。テストにでるよー。

久しぶりに「魚介カレー」を作ってみたけど、思ったより良い出来。どうして私「魚介カレー」が嫌いなのか解らん様になりました。



0 件のコメント:

コメントを投稿