子供の頃から、麺、野菜を混ぜて、一緒くたに「ソース」で味付けた、いわゆる「ソース焼きそば」は嫌い。どこを、どこから食べても、全部同じ味。それも「ソース」の強い味、押しつけがましい味だけしかしないのが許せない。
だからお祭りの「ソース焼きそば」は食べた事ない。「どんと」は中学、高校生の時、友達の付き合いで行っていただけで、いつも「並」を持て余し気味に食べていた。
「あんかけ焼きそば」ならOK。「具」だけ食う、「あん」をすする、麺だけ食う。あちこち味は違う。味はそれ程濃くはないし。
大人になって「硬焼きそば」の存在を知った時は震えた。カリポリ、歯ごたえまでプラスされてる。一時期「賄い」で作るのにはまった事がある。
これが、これまでの人生に置ける「焼きそば」の印象。ところがそれを変えたのが、友人Aちゃんがお土産にくれた北見名物「塩焼きそばのタレ」。半信半疑で使ってみたら、これがいい。野菜を多めにしたら、もっといい。
それから、ソース味じゃない、色々な味を試してみてる。しょう油+バター、ナンプラー、オイスターソースetc.。
具は肉類は言うまでもなく、野菜もなんでもOK。材料はほぼ無限。麺も、例えば「日本蕎麦」とか「冷や麦」とか。
別にいわゆる「ソース」に恨みがある訳でもないので、そのうち「ソース味」も挑戦してやる。
最近、スーパーの焼きそばコーナーは某有名メーカーの「焼きそば」のバリエーションがすごい。「塩」「しょう油」は言うに及ばず、「カレー」「タラコ」なんでもござれ。
これも「B級グルメ」とやらのせい?全国大会もあるそうな。なにが「B級」なのか解らないけど、「ばったもん」作って商売にするのはたくましい。見習いたい。
今回の「焼きそば」、ブームも過ぎ去りそうな「食べるラー油」を乗っけてみました。これも「ばったもん」か。
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