2010年10月24日日曜日

10/23土曜 豚のショウガ焼き

千切りのキャベツをバリバリ食うのが好き。
その千切りキャベツを食う方法としては、一に「とんかつ」二に「ショウガ焼き」。

「とんかつ」を自分で揚げりぁ、キッチンの掃除が面倒。なにせ当店の商品にも揚げ物はない。美味い揚げ物を揚げるには、大量の油と火力。できれば2つ鍋をかけれれば言うこと無し。だから「とんかつ」は外で食う。たから「賄い」には登場しない。

でショウガ焼き。
ショウガと、隠し味に少々のニンニクをすり下ろした奴に、しょう油、酒、みりんetc.を良い加減に合わる。部位はどこでもいいから、豚薄切りを漬け込んで、一晩。後は焼くだけ。

で、本日の主題「千切りのキャベツ」。

子供の頃「生野菜」って言ったら「キャベツの千切り」、「キャベ千」だった。レタスやら何やら食べるようになったのは、高校生位からな様な気がする。今はサラダ天国。何でも生で食っちゃう。

豚ロースを塩こしょうで焼いた一品は、子供ながらにこの上ないご馳走だったけど、「キャベ千」食いながら「なんで、こんなもん食うんだろう?」って思ってた。
世の中も自分も、嗜好は変わって行くってもんだ。

キャベツは千切りの後、水に放たれる。その時、ガサガサっとかき回して、キャベツを水から上げると、水は濁ってるはず。これが問題。それキャベツの栄養分。栄養学的に「何が含まれてる」とかなんとかは良く解らないにしても、「何か」が流れ出てるのは目で見て判る。

これを流水で流してちょとすると、キャベツは水分を吸ってパリパリになる。これが「とんかつ」屋の「フワっ。パリっ」とした「キャベ千」の正体。やたら水っぽい味。

けど「体に悪そう」と思いながら食う、カップ麺やらインスタントラーメンとと同じで、「キャベツ」の残骸を食ったとしても、それはそれで美味い事もあるから否定はしない。嫌いじゃない。

今回の「キャベ千」。
ただ切っただけじゃあんまり青臭そうだったので、軽くサッと洗って、冷蔵庫に数時間放置。水も切れて、良い塩梅に水も吸って、パリっ。キャベツその物の味もあって甘い。

大変おいしゅうございました。

ところで、我々が良く行く某「とんかつ」屋さん。キャベツのおかわり自由と言いつつ、盛りが悪くなった。おかわりなんて、二回位が限界じゃない。どうも欲求不満が残る様になった。お金払うからもっと食いたい。世の中、世知辛い。



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