2011年7月4日月曜日

7/3日曜 うな丼

夏は「うなぎ」。夏だけ「うなぎ」。
「さあ、うなぎでも食うか!」ってな事になるのは夏だけ。

「うなぎ」なんて物が、実際に自分の口に入るなんて事を意識するようになったのは、
二十歳を過ぎてから。
「うなぎ」を食う習慣なんて、子供の頃からそもそも無いから、
子供の頃からそもそも、「食いたい」なんて思わない。

今だってそう変わらないし。

ちなみに食ったのは、当然安物「中国製」。
おかげで様で、油も乗っていないパサパサ「うなぎ」。
けど、年齢のせいか、かえって好ましかったのは悲しい。

家のお袋なんざぁ、「うなぎなんか土臭くて、ギトギトして何が美味しいの!」
なんて、いかにも
「私ゃよく知っているけど、そんなモノは好みじゃない。」と言いたげ。
奴だって貧乏育ちで、「うなぎ」は食習慣になんてある訳はなく。

そんなお方の息子は、「うなぎ」なんか食って育っているわけ無い。

ああ貧乏くさい。

注文してから1時間は待つ「うなぎ」を、
残りの人生で一度は食ってみたいもんだ。


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