2011年7月10日日曜日

7/9土曜 ミートボールのピーマン煮とパスタ

本日は、ちょっと普段の「賄い」とは毛色が違う。


かなりベネズエラ料理チック。
彼の地での「賄い」ってぇか、いわゆる、あそこの家庭料理に近い。

ミートボールが余っちゃった。
で、冷凍してあったピーマンのソースで煮込んだ。
この「ピーマンのソース」がベネズエラってぇか、南米風。

パスタを茹でて、バターをカマしただけで、そのまま付け合わせにするのも南米ぽい。

あそこは、身の厚い、でっかいピーマンが安い。
その代わり色はマチマチ。
赤、黄、緑が入り乱れていて、下手すると一個に全色入りなんてのもある。

その「ピーマン」の種を取って、
「玉ねぎ」「にんにく」といっしょに、ミキサーに入れちゃう。
で、この「デロデロ」になった液体で、
肉類「牛」「豚」「鶏」etc.を煮込む。

なんとも、「豪快」「適当」「シンプル」。
煮込む前、この「野菜汁」は「生臭く」本当に「不味い」。
けど、煮込んでいくと、これがだんだんに良い「味」「香り」になってく。

「赤ピーマン」でやると、まるで「トマト煮」みたいだけど、
この「野菜の甘味」、軽い「とんがらし臭さ」は「良い」。

当店では「お通し」なんかで時たまやるけど、あまり気付いてはもらえない。

まあ、アピールもしていないのも悪いけど。

ちなみに、「ピーマン」はスペイン語で「pimenton」。
「お前の頭、ピーマン」て悪口は、スペイン語直訳で有効。
「Cabeza de pimenton(ピーマン頭)」は「バカ」の事。



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