2012年4月24日火曜日

4/22日曜 タコのトマトで柔らか煮のパスタ


一度「目覚まし」は鳴っているんだけどねぇ…。

「春眠暁を覚えず」とはよく言ったものだ。
2日連続の、大寝坊。
このブログの文章を作るのは、朝起きてからがほとんど。
昨日は、サボリったけど、今日はそうはいかん。
ま、自分に「課してる」事だし……。

昨日は休みではありましたが、1日「眠くて」「ダルくて」で、過ごした。
夏の終わり頃にも、同じ様な日が何日か有る。
「冬」「夏」の疲れが出るのかねぇ。
季節の疲れが、体に応える様になったって事だ。

何にせよ、今日は「睡眠充分」「元気」でありまする。


閑話休題

「魚介」の類は、「腰が抜ける」程ゆっくり、じっくり煮てやると、
「サッ」と煮るのとも、また違って美味いものだ。

「魚介」体内の水分が抜けない位、
表面に「皮」が出来て、中が温まる程度、
イメージとしては、温かい「風船」みたいに仕上げると美味い。

この効果は、出来るだけ「高温」で「サッ」と火を入れる事で得られる。
その後、そのまま加熱を続けると、
これも、あくまでも「イメージ」だが、
表面の「皮」がだんだん「固く」「縮んで」、中の水分が絞り出される。
つまり、「固く」「パサパサ」になっていく。

が、「魚介の美味しい味」は煮汁の中にある。
「パサパサ」の後、まだ、そのまま加熱を続けると、
表面の「皮」から、だんだん柔らかになってきて、
今度は、「魚介の美味しい味」は、煮汁の味と一緒になって、
「魚介」の中に戻っていく。
と、同時に「ヤワヤワ」になる。「ばあちゃん」だって食える。


「美味しい味」が、「魚介」の中心に届くまで煮続けると「美味くなる」。
時間はかかる、例えばこの度使った「タコ」だって、
大きさにもよるが、数時間はかかる。
実はスーパーでの安売りに飛びついたら、これがてんで茹で過ぎで、
巧くも何とも無い、ひどい「タコ」だったわけだ。
が、トマトの味を吸って、たいへん美味く食えた。
めでたし。

だから、「貝類」やら「魚」の「佃煮」が美味いハズだ。


newport宮木英貴


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