2012年4月6日金曜日

4/5木曜 「イカのゲソ、ミミ」「ナス」のトマト煮のパスタ


ま、冷蔵庫にそれがあったから、そうなった。
って「賄い」。他の意味は無い。

ところで、当店では「食う道具」として、
洋食屋らしく「ナイフ、フォーク、スプーン」を、カゴに入れているが、
日本人らしく「箸」も入れている。

お店によっては、
「フレンチ(イタリアン)なんだから、箸なんざ、無い。」
って所もあるようだし、そんな所で働いた事もある。

「日本的料理」を唱える当店としては、
日本人として、「箸」は、「当たり前」「欠かせない」と思っている。

お客様も正直なもので、たいがいは「箸」を使う。
「取り分ける」「切り分ける」には、「ナイフ、フォーク、スプーン」が便利。
そんな事には「ナイフ、フォーク、スプーン」を使われるが、
食うには「箸」が主流。

その上、この事には、最近気づいたんだが、

「春のメニュー」に、「北寄と菜の花のパスタ」を出させてもらっているが、
テーブルに届けると、分けたり何なりのちょいの間の後、
「ズー」「ズルズル」って、すすって食べる音がする。
実に日本人。
「そば」「ラーメン」と同じ感覚で召し上がっている。

もう、ほとんどのテーブルで、その音が聞こえる。
で、私的には、凄ーく「幸せ」な気分で、それを聞いている。

そういえば、「スープ」をお出しすると、
「味噌汁」やらと同じに、
皿に口付けて、直接飲んでる「剛」の方もいらっしゃる。


爽快!! これぞ「日本的料理」だ。

追伸、この「賄い」はフォークで食べました。




newport宮木英貴

0 件のコメント:

コメントを投稿