「具沢山」のスープは、世界の定番らしい。
イタリアンじゃ、「ミネストローネ」。
ロシアじゃ、「ボルシチ」。
日本じゃ、「豚汁」。
北海道じゃ、「三平」。
日本から地球の「真反対」の、「ヴェネズエラ」にだってある。
だったら、その間にも有るのは想像しやすい。
もちろん、それぞれの世界の「具沢山スープ」は
「シンプル」に作るのも可能だろうけど。
「肉」やら、「魚」やら、「野菜」やらゴチャゴチャ入れて、
基本的には、ただ煮込む。
気にする事と言えば、それぞれの材料の柔らかくなるスピードだけ。
これだって、長時間煮込んだら、あまり関係ない。
鍋さえあれば、大量にも作れる。
季節だって問わない。その時あるもので行ける。
それぞれの「味」「香り」の相乗効果で、「美味く」なる。
これに「パン」でも「麺」でも「豆」でも入れる。ご飯にかける。
これで、腹も一杯。食事のバランス的にも良い。
家庭料理じゃ、黄金メニューだわな。
「具沢山スープ」は良い事ばかりだが、
材料をいろいろ入れている内に、ついつい量が膨れていく。
思ってもいない「大量」になってしまう。
こうなると、先日の「カレー」じゃないが、
数日、同じく物を食い続けなけりゃ、いけなくなる。
ご家庭の「おでん」「天ぷら」も、このたぐい。
わが家じゃ、「味噌汁」も、いつも具沢山。
もう「健康」を考えてとか、なんとかじゃなくて、当たり前に「具沢山」。
で、「賄いそば」も例外じゃあない。
嫁は「そば」じゃなくては、「うどん」だが、
…………………。
newport宮木英貴
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