それなりの「野菜」と、ベーコンやらの「肉類」、「豆」「パスタ」等の炭水化物。
それらを、トマトで煮込んでスープにしたら「ミネストローネ」と言うなら。
(こまい事言えば、トマトじゃないパターンもあるそうだが。)
この度の「賄い」は「ミネストローネ」だろう。
全くあり合わせ、
訳あって明日から3連休だし、使ってしまいたい「ピーマン」やら、
使い忘れの「キノコ」やら、余ってた「大豆」やら.........。
「にんにく」「オレガノ」つっ込んで、トマトで煮込んで塩放り込んだだけ。
これだけで充分美味い、「トマト」はエラい。
と、お供は「忍路」在の、ご存知「エグヴィブ」のパン。
先日、店売り用のパンが無くなって、慌てて行って来た。
で、ついでに、「チーズ入りパン」やら「クロワッサン」を買っちまった。
いつも思うんだが、「エグヴィブ」の商売はうらやましい。
「大好きな物」「作りたい物」を、何の手加減無く「作りたい様に」作って、
売りたい様に売って、しかも楽しそう。
例えば「クロワッサン」なんて、
使える限りの上質な「バター」を、遠慮無く使って、
使いたい「粉」も存分に使って、
「そりゃあ美味いに決まってるだろう」って作りに違いない。
多分「味」が主。「値段」「カロリー」なんかは二の次に考えてると思われる。
本来、「値段」やら「カロリー」なんてこと考えていたら、
美味い物なんか作れる訳ない。
充分その値段は張るけど、それでも商売が合っているのかどうか、怪しいもんだ。
しかし、web上でのあそこの「奥方」の評判は、かわいそうに、すこぶる悪い。
でも彼女の言う事、やる事は間違っちゃいない。
押し寄せるお客様を、1人でこなしていちゃあ、
「愛想」なんか、かまっちゃいられないだろう。
いくら店で買ってもらったパンを食べていたとしていても、
長々、店の前の通りに駐車していれば、近隣の家々に迷惑だろうし、
他のお客様にも迷惑。「どけてくれ」位は言うだろう。
並んでいるパンは、売り物だから触っちゃあイケナイに決まっている。
パンのテーブルにバック置いちゃあ、イケナイに決まっている。
あんなタップリの自然の中の店じゃあ、
玄関開けっ放しじゃ「虫」が入るに決まっている。
取材拒否、写真撮影禁止。
仕事のクオリティーを守る為の、その程度のポリシーに、なんの文句がある?
だから、美味いんだ。
普通に考えれば、イケナイに決まっている事を注意されて、
心象を害してるんじゃ、その方がよっぽど、どうかしていると言うもの。
あそこのパンを食う様になって、困った事が一つ。
変なパンが食えなくなった。
ところで、あそこの子供達、給食のパンはどうしているんだろう。
newport宮木英貴
有り合わせの「ミネストローネ」
「エグヴィブ」のパン
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