2012年8月2日木曜日

8/1水曜 鶏ごぼーのしゃっこ蕎麦


もう、単純に「好み」「好き」以外に、言い様が無いんですけど、
「鶏」「ごぼう」を合わせた「しょう油汁」が、「好き」です。
この組み合わせは、我が家の「正月の雑煮」の汁。
子供の頃から、気がついたら「これ」で、
「DNA」に刷り込まれているのかも知れません。

北海道とは言え、流石に7月後半、「夏」の暑さが続いて、
やっぱり「冷たい食べ物」って事になります。
そこで「鶏ごぼう汁」で、「シャっこい蕎麦」と洒落込みました。

ところで、「汁の作り」には、いくつか、注意も必要です。

「蕎麦」は「乾麺」を「茹でたて」「水にサラしたて」にすれば、
まあ、そこそこ食える「蕎麦」になります。
が、いくら頑張って「蕎麦」を入れた「ザル」を振ったところで、
「水にサラしたて」は表面の「水分」は落ち切れません。
その分「蕎麦の汁」は、濃いめの味にするのが良いでしょう。

と、不思議な事に「冷たい食べ物」は、味が薄く感じられるのをご存知か?
まあ、冷たいから、サッサか飲み込むのも一つの原因とも、思いますが。
「溶けたアイスクリーム」が、
思いの他「濃厚な味」な事でもわかると思います。
そんな理由でも、少々「味が濃い」事が必要になります。

後、個人的な考えと言っておきますが、
「冷たい食べ物」は、若干「甘め」な味が良いでしょう。

とは言え、物は簡単に考えるのが「良し」。
なんの事は無い、何時もの「鶏ごぼう汁」の「汁」の量を半分、
「しょう油」はいつも通りにすれば、倍の濃さの「汁」が出来ます。
後は「みりん」でも、少し足しておけば良いでしょう。

さて、出来上がった「鶏ごぼう、しゃっこ蕎麦」。
思い通りの出来でもありましたし、味的には充分満足なれど、
「雨」が降ったせいか、気温は急降下。もう「涼しい」くらい。

もう一週間や二週間、「暑い」日もある事でしょうが、
もう「秋」の気配がそこここ、北海道の夏は本当短い。

慌てて「秋のメニュー」を考え始めるのでした。

newport宮木英貴 



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