2012年8月26日日曜日

8/25土曜 味噌煮込みの、牛すじと中華「ゆば」の丼


中華材料にはお世話になった。
彼の地「ヴェネズエラ」在の当時、「日本食材」は高かった。

「日本食材」は、「韓国人」が北アメリカから、
「韓国人ルート」を使って、「ヴェネズエラ」に持ち込む物がほとんど、
「韓国人」は、金持ち「日本人」から「金」を巻き上げるべく、
「金持ち街」に出店して、「高額」を値札に書く。
なんたって、日本からの「カップ麺」は日本円で「5~600円」はする。

中には、日本企業が「南北アメリカ大陸」に工場を持っている場合もあって、
そんな製品は、それなりに「安い」。
「日清」「キッコーマン」「白鹿」「大関」「味の素」………。
何か言いたくなる、メンツだが、今日のところは止めておく。


その当時、
2~3年程、現地の友人2人と、「日本料理店」のための「魚」の仕入れ、
個人宅でのパーティーへの「ケータリング」を生業にしていた事がある。

で個人的に、昼間「日本企業」への「弁当」も、注文があればやっていた。
「弁当」は、現地スタッフにも手が届く「値段」に設定したため、
まともに日本からの「輸入品」を使っていたら、
とてもじゃ無いが、商売にはならない。
そんな事で「現地で採れる材料」を工夫する事となる。
と「現地にある材料」、なんと言っても安い「中華材料」だ。

世界中、「華僑」つまり「中国人」は、およそどこの国にもいる様だ。
「ヴェエズエラ」も例外じゃあなく、2~3ブロック毎に「中華料理店」はある。
「中国人」の、コミュニティもしっかりしていて、
我がアパートの近所に、さほどの大きくもないが「中華会館」があった。
その中には「中華材料」を商う売店はもちろん、
「レストラン」「体育館」「床屋」や、「麻雀屋」やらがあった。
その壁の値段表には、「元」の表示もある。
毎週日曜には、「朝市」もあって、随分に通ったものだ。

「中華材料」は「中国人」が自分らのルートで、「ヴェネズエラ」に持ち込む。
「中華材料」は、日持ちがする「乾物」「缶詰」「ビン詰め」が多い。
それらを「船便」を使い、コンテナに詰め込んで、大量に移動させる。
結果「価格」は、我々日本人からすると「安い」。
ありがたいこっちゃ。
「昆布」「竹の子」「各種キノコ」「ゆば」「しょう油」「調味料」…………。
日本の物とは多少「顔つき」は違うが、「工夫」さえすれば使える材料は多い。
本当に、お世話になった。


で先日、「某中華屋」で、札幌の「中華材料」屋が話題になり、
ひさびさに、その「材料屋」に行って来た。
いや、懐かしい顔ぶれに、「嬉々」としてしまって、
もう「あれ」「これ」「それ」の勢いで、カゴに放り込んだ。
で、本日の「賄い」の「ゆば」が登場と、あいなるのである。

その「ゆば」、ここで説明を始めると、ブログ一回分にもなってしまうだろう。
だから、解説はしない。
が、最近「中華材料」に、ちょいとはまっている。

newport宮木英貴


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