2012年8月16日木曜日

8/16木曜 冷やし中華

前日は、我が高校時代の「プチ同期会」。
かつての紅顔の美少年、楚々とした美少女達は、
少々「ガタ」が来始めた「オジさん」「オバさん」になっている。
ただ、頭の中は「あの頃」が再生されていて、
嬉々として、グランドを駆け回っていたり、歌を唄っていたり、
タバコを吸っていたり、はたまた机に向かっていたり……。
気持ちは完全に「高校生」だ。


ところで、当店では「歓送迎会」「誕生会」等、
種々パーティーを承っているが、
帰省が多くなる「お盆」「年末年始」は、「同期会」「クラス会」が多くなる。

「同期会」「クラス会」の「店側」から見た特徴は、
かつての「少年少女達」は、再会の嬉しさからか、おしゃべりに忙しく、
だいたいにおいて「飲み食い」は、二の次。
勢い、「食事」は「山」に残る事になる。
まあ口は一つ、「食う」か「話す」か出来ない訳だし。

「食事」を用意する側からすれば、
それなりに「気」を入れて作った物が残るのは、この上無く「イヤ」な事だが、
同じ位「恐れている」事は、「料理」が足りなくなる事。
それを避けるために、2重3重に予防線は張ってある。
「残る」「足りなくなる」、両方を予想した材料の用意がしてあるわけだ。

「仕事」は、「段取り」「用意」が肝要だ。
「分量」を調節出来る様に、用意をする。
「次」に回せる事を考える。
「残る」のがイヤな順番に出す。
「用意」に時間がかからない「料理」を考えておく。
……………等々、正直、文章に出来ない事だってある。

で「最後の最後」は、「しゃあない、賄いだ!」ってな事になる。

先日、我がブログ「今日の賄い」の中の一品、
「冷やし中華」を、我が「プチ同期会」のメニューに加えた。
まあ、気が付いた人は気が付いていたみたいだが。
これが「二回」に分けて出すつもりが、「一回」で終わってしまった。

まだ、「賄い、冷やし中華」を食べたかった人には申し訳ないが、
「しょうがない、賄いだ!」ってな事で、我々の「今日の賄い」になりました。

なんにせよ、嬉しいねぇ。
「損得」抜きの同期が、毎年こうやって集まれるのは。
ずッと続くと良いね。

newport宮木英貴



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