前日は、我が高校時代の「プチ同期会」。
かつての紅顔の美少年、楚々とした美少女達は、
少々「ガタ」が来始めた「オジさん」「オバさん」になっている。
ただ、頭の中は「あの頃」が再生されていて、
嬉々として、グランドを駆け回っていたり、歌を唄っていたり、
タバコを吸っていたり、はたまた机に向かっていたり……。
気持ちは完全に「高校生」だ。
ところで、当店では「歓送迎会」「誕生会」等、
種々パーティーを承っているが、
帰省が多くなる「お盆」「年末年始」は、「同期会」「クラス会」が多くなる。
「同期会」「クラス会」の「店側」から見た特徴は、
かつての「少年少女達」は、再会の嬉しさからか、おしゃべりに忙しく、
だいたいにおいて「飲み食い」は、二の次。
勢い、「食事」は「山」に残る事になる。
まあ口は一つ、「食う」か「話す」か出来ない訳だし。
「食事」を用意する側からすれば、
それなりに「気」を入れて作った物が残るのは、この上無く「イヤ」な事だが、
同じ位「恐れている」事は、「料理」が足りなくなる事。
それを避けるために、2重3重に予防線は張ってある。
「残る」「足りなくなる」、両方を予想した材料の用意がしてあるわけだ。
「仕事」は、「段取り」「用意」が肝要だ。
「分量」を調節出来る様に、用意をする。
「次」に回せる事を考える。
「残る」のがイヤな順番に出す。
「用意」に時間がかからない「料理」を考えておく。
……………等々、正直、文章に出来ない事だってある。
で「最後の最後」は、「しゃあない、賄いだ!」ってな事になる。
先日、我がブログ「今日の賄い」の中の一品、
「冷やし中華」を、我が「プチ同期会」のメニューに加えた。
まあ、気が付いた人は気が付いていたみたいだが。
これが「二回」に分けて出すつもりが、「一回」で終わってしまった。
まだ、「賄い、冷やし中華」を食べたかった人には申し訳ないが、
「しょうがない、賄いだ!」ってな事で、我々の「今日の賄い」になりました。
なんにせよ、嬉しいねぇ。
「損得」抜きの同期が、毎年こうやって集まれるのは。
ずッと続くと良いね。
newport宮木英貴
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