2012年8月3日金曜日

8/2木曜 炒飯


「黄金炒飯」と言う「炒飯」があります。

その材料は、当然の事ながら「飯」、
そして「黄金」と言われる由来の「卵」、
「香り」と「甘味」に、みじん切りの「ねぎ」、
「味」に「塩こしょう」、「香ばしさ」を出すための「しょう油」、
そして、炒めるための「油」。
シンプルこの上ない、これだけの材料で作られます。

「もり蕎麦」「吸い物」「焼き魚」「煮魚」
「ステーキ」「プレーンオムレツ」
「スパゲッティ・アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」……

「煮る、焼く、蒸す」等、「シンプル」を旨とする料理程「美味い」のですが、
「美味く」仕上げるために、「経験」「技術」「センス」が必要とされるのも事実、
ここに列記した料理は、特に「そう」です。
し、「黄金炒飯」も、間違い無く「そう」でありましょう。

ところで、私、妙な「プロ」意識がありまして、
そう言った「難しい」料理には、猛然とファイトが湧きます。

10年前、約20年ぶりに「帰樽」し、定住しましたが、
当時「たちカマ」を知らなかった。
とある「宴会」で、出てきた物を見て「これなあに?」と聞いてしまいました。
その後すぐに、「試作」に取り掛かったのは言うまでもありません。
今でも、時期になると一度は作ります。
「鮭の白子」の「バリエーション」も試しました。
「お通し」に使う事もあります。時期には乞うご期待です。

で、「黄金炒飯」。
これを、何とかマスターしたいんですが、
「マスター」する前に、先ずは「これが本物中の本物の黄金炒飯」を頂かなくては。
目標が無ければ、向かう先も見えませんし、
目標が高い程「目指しがい」もあろうと言う物です。

「黄金炒飯」の様な、
「シンプル」な材料を「タイミング」と「技術」で作る料理は、
何より、「味」を知らなきゃ、どうにもなりません。
「タイミング」と「技術」は教わって出来る物じゃあ無いので、
自分で研究するしかありませんし、
「web」で調べて、「なんちゃって」を作るのは、どうにでもなります。
が、「味」はどうしようも無いです。

先の「たちカマ」は、お隣「岩内」が本場、どうにでもなります。



何度か、食べられるところを調べては見たのですが、
なかなか「これ」と言う物は見つかりません。
けっこう、「ジレンマ」です。

誰か教えて。

ちなみに、この度の「炒飯」は「黄金炒飯」は無視。
「鶏の三升漬け」に切れ端で、作った「なんちゃって」です。
悪しからず。


newport宮木英貴





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