「黄金炒飯」と言う「炒飯」があります。
その材料は、当然の事ながら「飯」、
そして「黄金」と言われる由来の「卵」、
「香り」と「甘味」に、みじん切りの「ねぎ」、
「味」に「塩こしょう」、「香ばしさ」を出すための「しょう油」、
そして、炒めるための「油」。
シンプルこの上ない、これだけの材料で作られます。
「もり蕎麦」「吸い物」「焼き魚」「煮魚」
「ステーキ」「プレーンオムレツ」
「スパゲッティ・アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」……
「煮る、焼く、蒸す」等、「シンプル」を旨とする料理程「美味い」のですが、
「美味く」仕上げるために、「経験」「技術」「センス」が必要とされるのも事実、
ここに列記した料理は、特に「そう」です。
し、「黄金炒飯」も、間違い無く「そう」でありましょう。
ところで、私、妙な「プロ」意識がありまして、
そう言った「難しい」料理には、猛然とファイトが湧きます。
10年前、約20年ぶりに「帰樽」し、定住しましたが、
当時「たちカマ」を知らなかった。
とある「宴会」で、出てきた物を見て「これなあに?」と聞いてしまいました。
その後すぐに、「試作」に取り掛かったのは言うまでもありません。
今でも、時期になると一度は作ります。
「鮭の白子」の「バリエーション」も試しました。
「お通し」に使う事もあります。時期には乞うご期待です。
で、「黄金炒飯」。
これを、何とかマスターしたいんですが、
「マスター」する前に、先ずは「これが本物中の本物の黄金炒飯」を頂かなくては。
目標が無ければ、向かう先も見えませんし、
目標が高い程「目指しがい」もあろうと言う物です。
「黄金炒飯」の様な、
「シンプル」な材料を「タイミング」と「技術」で作る料理は、
何より、「味」を知らなきゃ、どうにもなりません。
「タイミング」と「技術」は教わって出来る物じゃあ無いので、
自分で研究するしかありませんし、
「web」で調べて、「なんちゃって」を作るのは、どうにでもなります。
が、「味」はどうしようも無いです。
先の「たちカマ」は、お隣「岩内」が本場、どうにでもなります。
何度か、食べられるところを調べては見たのですが、
なかなか「これ」と言う物は見つかりません。
けっこう、「ジレンマ」です。
誰か教えて。
ちなみに、この度の「炒飯」は「黄金炒飯」は無視。
「鶏の三升漬け」に切れ端で、作った「なんちゃって」です。
悪しからず。
newport宮木英貴
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