2012年8月23日木曜日

8/22水曜 カットステーキ、にんにく御飯


先日「ローストビーフ」に使う「肉」が届いた。
そもそも、仕入れも良い値段がする「肉」。
「固まり」に成形した、切れ端は「カットステーキ」になって、
「ニンニク」タップリで、「ご飯」と炒められる。これは「売り物」。
「カットステーキ」用に成形した、そのまた「端」は「賄い」となる。
で「売り物」と同じに、「ご飯と合わせて食おう」ってのが今日の後趣向。

所で、なぜ「牛」が「家畜」となって、食卓に登る羽目になったか。
まあ、「牛」に限らず、「豚」「鶏」も、なんだけど。
要は、「人間」が食わない「草」を食って大きくなるから。
例えば、人間は「麦」を食べて「穂」は牛が食べる。
人間は「米」を食べて「稲穂」は牛が食べる。
人間が食べない、その辺の雑草も「牛」にはご馳走。
その上、力持ちで、人間以上の仕事が出来るんだから、言う事無い。
もちろん、「育つスピード」も許せる範囲だからだろう。

ちなみに「米」は、「一粒」植えると、
「千粒以上」の収穫を期待出来るんだそうだ。
これは、あらゆる「植物」の中でも、格段に「収穫率」が高いんだそうだ。

まあ「牛」にしても「米」にしても、
その人間との「フレンドリー」ぶりの歴史は、半端無く長い。
昔の人は、ちゃんと考えている。偉いもんだ。

「カットステーキ、にんにく御飯」で、
「悠久の時を感じよう」ってなものだ。

newport宮木英貴


0 件のコメント:

コメントを投稿