2012年2月11日土曜日

2/10金曜 余り物のブロッコリーとインゲンのパスタ


偉そうに言えた者でもないが、
「イタリア料理」のベースの一つに、
「にんにく」+「とんがらし」+「オリーブ油」の組み合わせがある。

適量のオリーブ油に、好きな形に切った、または丸のままの「にんにく」と、
「種あり、なし」「丸のまま」「輪切り」「握りつぶす」など、好きな状態の「とんがらし」を
をごく弱火で、じっくり、揚げるように、
「にんにく」が香ばしい、「色」「香り」になるまで炒める。

それぞれの
「形の組み合わせ」、炒める時「かき混ぜる、混ぜない」、etc.……。
無限の組み合わせが考えられるが、
いろいろ試して、自分で好みを見つけるしかない。


これは本当に万能。
あえて乱暴な言い方と承知の上で言うが、
ただ「スパゲティ(パスタ)」を放り込みゃあ、
「spaghetti aglio olio e peperoncino」(スパゲティ アーリオ オーリオ ペペロンチーノ)になる。

この合わせ技で、「魚」、「肉」、もちろん「野菜」等、
何を「やっつけて」もなんとかなる。
そのまま「食卓」でも良いが、これにパスタを入れて「ソース」としてもまた、良い。

で、この「合わせ技」に、さらに「アンチョビ」を加えると、
さらにパワーは倍増する。
注意する事は、火を決して大きくしないこと。
間違えると「油」が跳ねまくって、危ないったらない。
「アンチョビ」がほぐれて、香ばしくなるほどに「火」を淹れるのがミソ。

これも、「肉」に使うにゃ少々「ギャンブル」になるが、ほぼ万能。
この度の「賄い」のように、「余った野菜だけ」のパスタなんかには、ドンピシャ。

メニューにも、「アンチョビ」が「ある、なし」に関わらず、
多方面で活躍頂いております。

かつて「イタリアン」を教えてくれた人物は、
「ま、イタリアのしょう油みたいなもんだな。」とおっしゃってました。


newport宮木英貴


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