2012年2月28日火曜日

2/26日曜 モツカレー


先日の話題の続きになるが、
いわゆる「モツ」「ホルモン」の類も、それなりに値段をとっている。
そりゃ「ロース」やら「モモ」程ではないが、「良い値段」をしている。

嘘か、誠か、「放るもん」が、「ホルモン」の名前の由来だと言うが、
それほどに、「ホルモン」は、「只同然」の物であったはずで、
「庶民」の、「低所得者」の、強い見方であった物。

今や「モツ煮込み」は、「料理」の1ジャンル名前であるだけで、
その「輝き」、「力強さ」は存在しない。

って、「newport live 名物  食い放題カレー」を仕込むのに、
「値が張らない具」と思って「モツ」を探していたら、
「豚」やら「牛」やらの腸を、掃除して茹でた、いわゆる「白モツ」が、
「真空パック」になって、「袋を開けるとすぐに使えます。」状態で、
お上品に、スーパーの棚に鎮座ましましていた。

同然、売るのに「手間」を掛けていると言うことは、
「値段」をふっかける手段。
商売上、気持ちは解らないでもないから、しょうがない。

こんな事になっているなんて、勉強不足。
「白モツ」の事、初めて意識した。
まー普段は、安売りシールが貼ってあるヤツっきゃ買わないからなー。

では、「市場の肉屋さんじゃあどうよ。」って塩梅で駆けつけると。
ちょい、安い程度。
「スーパーと競争しなきゃなんないんでね。手間掛かっちゃう」との事。


いつぞや、その肉屋の「アンちゃん」が、肉の塊の「筋掃除」をしてた。
もう、かつて自分が習った「筋掃除」とは、程遠く、大きく「筋」を取り除いていた。
「最近のお客さんは、ちょっと固いと苦情になるんでね、
もうスーパーなんかじゃ、信じられない掃除をしてますよ。
横並びにしとかなきゃ、売れない。」と…………。
「固い筋」やら「脂」を取るとこまで、取ったら、
「手間」も掛かるし、小さくもなるし、そりゃ値段は高くなる。

だからと言って、お客さんは「物の状態」を見て、
自分じゃ判断しないし出来ないし。始末しないし出来ないし。時間が無い(フリ?)し。
で、高いきゃ文句言う。あーあ。

「賞味期限」の問題といっしょ。
責任を、自分以外に持って行きたいんだ。


ちなみに、この度の「賄い」、
前回の「liveカレー」の冷凍しておいた余り。
盛りつけ、写真が下手で「モツ」が何処にいるか分からない。
ごめんなさい。

newport宮木英貴


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