2012年2月25日土曜日

2/24金曜 冷やし中華


若干春めいて来たとて、まだまだ冬。
真冬に一度は、思い出した様に「冷やし中華」を食うのは年中行事。
ストーブを背中に、「アイスクリーム」を食うに同じ。

なんでも、韓国では
寒い時に「冷たい物」、暑い時に「熱い物」を食うそうな。
ま、うる覚えの「聞いた話」だから、真偽の程は定かではないが。
にしても、体に「カツ」を入れると言う意味では、解らぬものでもない。


食い物の「温度」は重要と思っている。

出来るなら、お客様に、
「グラタン」は、ソースが「プツプツ」いっているうちに出したいし、
「冷パスタ」なら、器に霜が付いているうちに持って行きたい。
昔の店の広さに比べて、今は少しだけ広くなった分、
そうもいかない状況になることもあって、いささか残念ではあるが、
鋭意努力はしている。特に嫁には頭が下がる。

基本、お客様に出す「料理」は、盛り付けが済んだ瞬間から「お客様」の物。
「お客様」のテーブルに置いた後、
「お客様」がそれをどうしようと、「お客様」の勝手。
眺めていようが、無視しようが、煙草の煙で燻煙しようが……………。

出来たら、かぶりついて頂きたい。
熱い物は「熱いうち」、冷たい物は「冷たい」うち。
まあ、「猫舌」とか、「冷たい物は頭に響く」と言う方もいらっしゃいましょうが。
「早く食え。」と口に出さない位には、
こっちも大人にはなったけど.......。

「熱い物を熱いうち」に食うのは好き。
かつて「ラーメン」を食うスピードには自信があった。
食い終わった後、口の中の天井に、「火傷の水膨れ」が出来る位が快感だった。
隣の、先に食べ始めている、麺を一本ずつ食っているヤワな兄ちゃんより、
早く席を立つのは常識と思っていた。

今は、「ラーメン」と言えども、嫁との大事な食事の時間である。
嫁のペースに合わせて、麺を一本ずつ食っている。

newport宮木英貴


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